＊ ＣＨＡＲＭ ＊

今日のおひとりさまランチ

カレークリームパスタを頼んだのに
どこからともなくほのかに甘い香り
人工的な匂い(香水等)ではない
だからといって砂糖とも違う


香りの犯人は…



ランチの写真の右上に写ってるスイートピー


スイートピーは想い出の花



初恋の先輩の卒業式に
花束を渡せず諦めて帰った。
帰ってからも届けにいく勇氣が無くて枯らして捨ててしまった。

後日の部活時に友人が
自分も好きな人に花束を渡せなかったから家まで渡しに行ってボタンをもらってきた。だから、がんばれって。

もう一度花屋へ
３月中に渡そうって。

その時目に留まったのがスイートピー
赤はちょっと…(イメージが聖子ちゃんだから)

ピンクのスイートピーを束ねてもらって
いざ出陣

当時はが無いので家電

好きな人がいる(かもしれない)時間を狙って
家族にも聞かれないようにをかける(超ドキドキ)
「渡したいものがあるから今から行っていいですか」と


近所なので、３分もかからない(笑)近いな


家の外で待っててくれて(優しいんです)

「卒業式に渡せなかったから」と花束を渡しました
「ありがとう」と受け取る彼


そして









沈黙(笑)


長い沈黙ですよ
何話していいのかわからないんですよ

「絶対口から生まれただろう(笑)」と言われる私が
彼とは話せないのです(リアルに)



意を決して


「よかったら…学ランの…」
「ボタンかちょっと待ってて」


食い気味で言ってくれてボタンを取りに行きました。

待ってる間、私は大興奮(笑)
ボタンもらいに来てるとバレてる自分が情けない(笑)


「はい」
って、いただきました。
何番目のボタンか知らないけどもらいました



後から聞いたら
私と同じ彼を好きな部活の後輩は貰えなかったらしく


悪いけど
超嬉しかった

後から後輩が怖かったが(笑)


その時は
自分は嫌われてはいない
っていうのが嬉しかった


今でも大事に持ってます。大事な大事な想い出


後から知ったけど


第２ボタンでした



っていう長い話


初恋の先輩との想い出の花スイートピー

初恋の香り


今日帰りに花屋へ行って
「スイートピーありますか？」

「今は(今日は)無いね(笑)」

って、別の花を買いました


オチよ…